top of page

【産前ギックリ腰のクライアントさんの声】



#山梨 #富士北麓 地域において 産前に腰痛や肩こりを安心してみてもらえる 整体院や治療院があまりないという事実。


お腹に赤ちゃんがいれば セラピストとしてはビビっちゃうのが本音。

でもそれは産前における整体の有用性や注意点を セラピスト本人が正しく把握していないという 皆さんには言えない大変恥ずかしい背景が実はある。

だったら、ちゃんと知っておけさえすれば 「産前のギックリ腰でもやっつけられるのか?」 「それとも医師へ速かにお願いすべきなのか?」 といった的確かつ迅速な行動が取れる。

KCでは今回初めての “産前のギックリ腰”のクライアントさんと出逢った。

もうそれは緊急事態で 町役場にどこか紹介してもらえないかと クライアントさんが連絡を取ったそうだ。

そしたら、町役場から助産師さん経由で KCを紹介してもらったそうだ。 とても、とても、ありがたい。 逆にプレッシャーもハンパないけどね。 それでも“やれるのがウチ”しかないなら 僕は全身全霊を尽くすのみ。

間違っちゃいけないのは 『ギックリ腰だから整体』という方程式は 必ず正しいとはいえないということ。

今回こちらのクライアントさんは ギックリ腰の症状軽減にいたく感動してくれて Googleのサイトレビューに感想を書いてくれた。

今回の症例はギックリ腰の原因が 『カラダの歪み』だったというだけであって ギックリ腰は整体が1番とは限らない。 中には内科的疾患や精神的疾患といった 整体の範疇を超えるものがあることを知って欲しい。

このことを踏まえた上で 産前産後で腰痛や肩こりに悩むママさんへ ちょっとだけお伝えしたいと思う。

******

産前産後はカラダや生活環境や生活習慣が 大きく変動する特別な時期だ。

ウチでみているクライアントさんたちの多くは 主に2つの大きな要因を抱えてしまっている。

1つ目は 『もともと持っているカラダの歪み』だ。

妊娠以前から腰痛持ちという方が多い。 中には初めて腰痛になったという人もいるけど 姿勢の悪さやカラダの硬さを自覚していて 痛みとしての症状が今までなかっただけで カラダは”しっかり歪んでいる“ことが多い。

歪みは産前だろうと産後だろうと関係ない。 常にカラダを痛めるリスクファクターだ。 それが産前産後となるとよりリスクを増す。

2つ目は 『生活習慣の変化による運動不足と筋力低下』だ。

これに関しては、しょうがない部分が大きい。 だってそうでしょ? 運動したくてもできない要因が多い。

男は想像しづらいけど お腹の大きい時に運動するって 結構酷なことだよね。

愛しの赤ちゃんが生まれてからだって 夜中の2〜3時間おきの授乳や日中の抱っこ。 全て赤ちゃんにつきっきりの生活習慣。

それなのに「運動不足だから運動してね」 なんて簡単には言えない。

でもKCではそれらを踏まえた上で 運動不足解消のためのメソッドを提案している。

1人1人クライアントさんの生活習慣が違うから どこに習慣の改良の余地があるかカウンセリングして できそうなところから少しずつ運動を取り入れてもらう。

今回の産前のクライアントさんにも 最終的には4〜5種類のエクササイズをしてもらった。

もちろんそれら全ていきなりしてとは言ってない。 段階を踏んで本人のモチベーションを上げながら 確実に現れる成果と共に徐々に実行していった。

この2つの要素をクリアできれば ギックリ腰を治すことは難しくないし 痛みを戻さないことも十分可能だ。

だからこそクライアントさん本人にも 自分のカラダのことや生活習慣を見直してもらって ”本気“になってもらわないといけない。

「整体すれば腰痛治るんでしょ?」 と簡単に考えるのが正しいかどうか ここまで読んでもらえれば…分かるよね?

閲覧数:15回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page