【パフォーマンスを上げる“隠し味”】

“もっと早く”、”もっと強く“
アスリートの皆さんは日々そうなるよう
厳しい練習を積んでいますよね。
競技におけるパフォーマンスの是非が勝敗を分ける以上
自身のパフォーマンス向上が最優先であることは
言うまでもありません。
当院では
パフォーマンス向上のための
カラダ作りをサポートしています。
より良いパフォーマンスを発揮するためには
カラダがパフォーマンスを発揮できないとダメです。
このように言葉にすれば当たり前のことですが
実際はこれに気づいていないアスリートの多いこと。
そもそも筋力が足りないとか
身長・体重が足りないなどの
物理的体積の問題は別として
パフォーマンスを出せるはずが出せていない
そしてそれに気づいていない
そういう選手が多いです。
そういう選手は
自分の基準となるパフォーマンスをそもそも知りません。
なので、「今日は調子がいい」とか「悪い」とか
自己分析していないんです。
すると、試合の結果がどうであれ
勝っても負けても
良くても悪くても
その後の反省に活かせません。
戦略・戦術的な話はともかく
「今日の君のパフォーマンスはどうだった?」
と聞いても頭の上に”?“が浮かぶんです。
こういう選手には
「じゃあ君は何を目的にいつもその練習をしてるの?」と聞きたくなるわけですが
そういう指導をされてなければ
分からなくても仕方ないですね。
なので僕のところに来たジュニアアスリートには
まず自分が今どれだけ動けているかを自覚してもらいます。
色んな動きを確かめて
最後にはその選手の競技動作を行い
本人が望む動きと実際の動きの誤差を露わにします。
ここで初めて思い通り動けていないことを自覚します。
どこかが痛いとか、怪我をする選手は
この誤差がとても大きいです。
自分のイメージと実際のカラダの動きの齟齬が
パフォーマンスの低下と怪我のリスクを高めます。
なので、この齟齬を埋めてあげましょう。
そのために行うのが写真のものです。
カッピングを応用した特別なエクササイズを行います。
本来動かしたいと思う場所が動かず
別の場所が庇い動いてしまうことで
思い通りのパフォーマンスが発揮されません。
この場合、動きたいところをより意識して動かし
庇うところは動かないように抑えます。
そういうエクササイズを行うことで
理想と現実の齟齬を埋めていきます。
その結果、本人の感覚と俯瞰の両方から
パフォーマンスの向上が見られるようになります。
パフォーマンスを上げたいと思っているなら
まずは自分が今どれだけ動けているか自覚しましょう。
次にどんな風にパフォーマンスを上げたいか具体的に明確にしましょう。
その上で適切なトレーニングや練習メニューを作成しましょう。
パフォーマンスを上げるための”隠し味“
ぜひ参考にしてください。
この特別なエクササイズをしてみたいという方は
当院までお気軽に相談ください。