【FCMセルフケア教室 12月レポート②】

ファンクショナルカッピングを使った
セルフケアのやり方、使い方を学ぶ教室。
12月、高校球児が学びに来てくれました。
彼はピッチャーで、肩の痛みを訴えていました。
野球選手の肩の痛みは、色々な原因が考えられます。
肩の筋(すじ)の損傷、肩の軟骨の損傷、関節の周りの炎症。
いずれも投げると痛い、動かすと痛いという症状です。
しかし、原因はそれぞれで違うため
「痛い」の一言では済まないこともしばしば。
痛みを我慢してしまう選手の場合
散々悪化してからどうにもならなくなって困ることも。
そうならないように日頃からのお手入れをすることは
将来起こらなくていい問題を事前に解決する良い手段です。

彼の場合は、カッピングによる施術にて痛みの軽減を大きく実感しました。
これは、肩の筋や軟骨などの損傷ではなく
スムーズな動きが出来ないことによる痛みだったという事です。
その原因は、部分的な筋肉の硬さや関節の硬さ
それらと関係する肩以外のカラダの歪みです。
これらがベースにある上で局所的なケガに発展しますが
実際にそのことを知っている選手はいません。
痛みを感じたときには既に問題は起きています。
そこでただ我慢するのか、早急に対処するのか
または、そうならないように日頃から備えるか。
これを読んでくれた選手の中に
同じような、似たような悩みを持つ人がいたら
ぜひ一度僕のところへ相談してください。

FCMセルフケア教室についてはこちら