【FCMセルフケア教室 8月レポート】

FCMカッピングをセルフケアに。
ツールはあくまでもツールであり
ツールを使う人の目的や意識や行動が伴って初めて
期待できる効果や結果を招いてくれます。
どんなに良いものであっても
使わなければ意味がありません。
使っても正しい使い方でなければ効果は出ません。
だからこそ、当教室では使い方のレクチャーに
十分な時間を使います。
今回参加してくれたのは中学生野球選手。
この夏で引退をして、秋から冬にかけての
コンディショニングをより良いものとするため
セルフカッピングを身につけたいと参加してくれました。
「高校へ行っても野球がしたい」
明確な目標のある彼は、中学野球でのケガで
学んだことがありました。
ケガを治す上で、“普通は”医療者へ
任せるのが当たり前のことでしょう。
しかし、それではいけないことを彼は学びました。
自分のカラダ、自分のケガ、自分の野球人生。
「自分自身で、できることはもう何もなかった?」という僕からの問いに
彼は言葉を詰まらせました。
僕のところに来る学生には必ずこの話をします。
「自分の意志を持ち、自分で考え、自分で決断すること」と。
例えケガをしても、諦めないのなら諦めない道を探すべきです。
より良い方法が何かないか自分自身で考え
その上で、人の手を借りるという答えに
辿り着いたらそれは間違いない答えです。
それがおざなりになったことで学んだ経験。
中学生にとって辛い経験だったと思いますが
これが次へ繋がることを彼は望み受け入れました。
そんな彼を応援するために僕が出来ることとして
より質の高いセルフケアを学ぶことを勧めました。
ケガにより関節の可動域が減少して
痛みとパフォーマンスの低下が伴いました。
これらを改善するのにセルフカッピングは有効でした。
ケガ後のリカバリーはもちろん
そもそものケガの予防にもセルフカッピングは有効です。
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